来年度のクラスを決めるプレイスメントテストの日。
教室に入ると何人かがわ〜っと寄って来た。
その手にはそれぞれ紙袋を持って。
あと数分でテスト開始時間。
しょっぱなは聴解だし、その準備もある。
そんなバタバタの中「先生、先生」と言って手渡された紙袋たち…の
中にまぎれて渡されたのは仏花!
「学校に来る前にスーパーで買った。一番きれいだったから」と
その学生。
う〜ん。
そりゃあ、お彼岸前だからね…。
この花はね…と説明すると、周りにいる学生も「中国でもそうです」
なら、なんで?
「先生、気持ちは伝わります」とある学生。
うん、それはそうだけど。
「ま、次に誰かにプレゼントする時は注意してね。
1つ勉強になってよかったよね」
今回はありがたくいただくことに。
あ、白と黄色の菊だけは本人が持って帰りましたけど。
さて、テストも無事終わり、
教務室に帰ってプレゼントを開けてみると!3つ目のポーチが。
またもやお手紙付きで。
「先生は担当として、本当に大変だと思っています。
いつもおおきいかばんを持って来ます。
たくさん準備しなければなりません」
大きいかばんは心配性の日本語教師の証!?なんですっ!
他の学生からもマグカップなんかもいただきました。
これまたお手紙付きで。
「今まで、先生にいろいろ教えていただいて、
本当にありがとうございました。
4月になてもまた先生に教えていただければうれしいと思っています」
テストの採点も終わり一息ついていたところ、教務室を訪ねる学生が。
この学生、
しょっちゅう始業前に教務室に現れては何かと質問するので、
今日もそうかな〜と思ってました。
テストが終わった時に「先生今日はこの後学校にいますか」と
確認もされていたし。
そしたら…彼女も紙袋を渡しに来たのです!
クラスメートたちがするのを見て触発されたのか!?
思わず「これだけ?何か質問があるんじゃないの?」と言ってしまう私…。
開けてみると学校近くのショッピングビルの中にある
MARY QUANTのマニキュア!
薄いピンクでちょっぴりラメの入った使えそうなやつです。
学生からプレゼントをもらうことってそうそうなかった時代から、
もらっても使えそうにないな〜って思うものが多かった時代を経て、
ここ数年はアクセサリーやらポーチやらでも
普通に使えるものに変わってきたように思うね〜と同僚たちと。
あ、いただいた花は学校の受付に飾ってもらいました。
受付のスタッフも「気持ち、気持ち」だって。
それにしても卒業でもないのに、
こんなにたくさんプレゼントをもらっちゃって…いいのかな。

