2009年04月01日

心に残る学生

今年の年明けの授業から1ヶ月だけクラスにいた台湾の学生。
よくいろいろなものをみんなに配っていた。
週末に京都旅行に行ったと言って八つ橋を配り、
春節の時には台湾のお菓子、
そして、自分で作った生チョコを配ったり。

印象的だったのは
彼女がクラスを去る最終週にスポーツ大会があったんだけど、
そこで写真を撮り、数枚の写真をセレクトし、
1枚のポストカードサイズに収めて、
何種類かのチョコレートと一緒に袋詰めにし、
最終日に1人1人に配ったこと。
その日はバレンタインデーの前日でもあったし、
4月からみんなは受験生になって、いろいろな試験があるから、
試験に勝つためにキットカットを選んで入れたと言っていた。
写真も1人1人に合わせたもので。
その心遣いに感動。

またある時は、休み時間、
教室の後ろで彼女がクラスメートをメイクアップしていることも。
みんな興味深々で黒山の人だかりになってた。

日本を去る前に東京に行って、関空から帰ると言っていた彼女。
彼女がクラスを去って数日後、学校にクラス宛てに荷物が届いた。
開けてみると、わらび餅のお土産。
中国語の手紙も入っていた。

クラスには韓国人もいるので、学生に翻訳してもらった。
それによると、今、由布院に来てて週末に関空から帰るとのこと。
台湾に来る時はぜひ連絡しろと台湾の住所と電話番号が。
あちこち行って大変ね〜と思いつつ、どこまで律儀な人なんだと。

クラスメートの日記にはこう記されていた。
「日記をつけなかった間に、いろいろなおもしろいことがあった。
その中で一番たのしかったのは台湾からの人と一緒に勉強したり、
遊んだりしたことだ。
その台湾人は女の人なので、男の人に人気がある。性格は楽観的だ。
親切でかわいい人だと思っている。
いつも、私たちにお菓子や自分で作ったチョコレートをくれた。
中国の春節にみんな一緒に水餃子を作ったり、テレビをみたりした。
彼女も参加した。私と彼女はその時に友達になったかもしれなかった。
ボウリング大会も、王さんの誕生日も、参加した。
彼女はこのクラスで1ヶ月しか勉強しないが、
本当にクラスの一員になった。たのしい時はいつも短い。
彼女はいま、国へ帰ったんだ。
彼女はいつからわたしたちと一緒に勉強したか忘れてしまったが、
本当に私の心に足跡が残っている。
この日記の目的は彼女を忘れないように書いた。
彼女は国へ帰る時、ことしの7月も日本へ来て、
みんなと一緒に勉強するかもしれないと言った。
たぶんクラスのことも彼女の心に足跡が残っているだろうと
思っている。
私は楽しみにしている」

今年の7月…と言うのは私は本人から聞いてないけど…。
彼女は彼が言うように、わずか1ヶ月という短い時間だったけど、
クラスの一員になり、彼らにとっても心に残る学生になった。

posted by かっこ at 18:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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